英語ができない人と編入とTOEIC
1/31のTOEIC公開テスト受けてきました。
TOEICの前にはなまるうどんでカルボナーラうどんを食べてから行きました。
正直この時期の5年生が受ける余裕なんてないんですけど、意識向上のために受けました。
といっても全然勉強できなかった(しなかった)ので全盛期()と比べボロボロでした。
今回は折角なので編入で必要になるTOEICの話をしようと思います。
足りない英語力
編入の際に僕の受験校では必須ではなかったのですが、点数あった方が色々と有利なので4年次の春はTOEIC勉強してました。
といっても自分は英語力は低く、英語の成績はイマイチで3年次に英検2級を2回落とす☆程度に英語力がありませんでした。
英語の勉強が編入において苦しいものの1つでもありました。
編入志望の人の中でも英語力が足りないほうだと思います。
(電通大志望の人は英語弱い人多いって少し聞きますけど)
TOEICの歩み
絶望の4年次の初TOEIC
編入志望で、TOEICが必要なのは知っていましたが如何せん4年次は忙しくやる気も起きなかったのでTOEICの勉強を一切やっていませんでした怠っていました。
僕の高専では4年次の1月にTOEIC-IPを強制的に受けさせられます。
そこで初TOEIC(初にするつもりはなかったんですけど)を受験しました。
その際の勉強は
- みんな大好き文法特急
- 地元の書店で奇跡的に一冊残っていた公式問題集vol3
を3日前からやっただけでした。
意外と450くらい取れると思ったのですが、全然できませんでした。
その時のスコアは335点でわりと絶望しました。
(ちなみに335点は看板を見てなんのお店か分かる程度だそうです)
現実逃避したかったのですが、これから点数を伸ばすしかないと思い3月のTOEICの受験を決意しました。
そもそも推薦狙いの自分が成績落としちゃうのはよくなかったので、進級と成績アップに命を懸けました。
推薦勢はせこいと言われたりするのですが、僕の場合はギリギリだったのでこの時点で闘いが始まっていた感じでした。
逆襲の春休み
3月15日に受験日があったのですが、実質勉強に費やせた期間は春休みの3月6日からの9日間のみでした。
結果から言うとその時のスコアはIPから200近く上がり530でした。
ひとまず問題ない程度のスコアでした。
正直ここまで伸びるのは驚きでした。
9日間自分がやった勉強は
- 続けて文法特急
- こちらもお馴染み金のフレーズ
- 公式問題集vol3に加えて購入したvol6
- リスニングだけでもやろうと思い、リスニング5回模試
でした。
一日にやったことはリスニング模試を一回、特急シリーズを読み、試験4日前から公式問題集の模試を一回という感じでした。
その時に感じたのは「スコア=英語力+TOEIC力」なんだなということでした。
スコアの上昇は本番形式でひたすら解くことでTOEIC力がついたのだと思います。
リスニングは適切な問題の解き方はあるのだと思いますが、はじめはひたすら模試をやることで問題慣れすることでリスニングのTOEIC力がつくと思います。
英語力が足りない編入マンがリスニングから始めるとよい理由
ここからはわりと個人的な意見です。
違う意見もあるかと思いますが、自分が実感したこととして参考程度にして下さい。
高いスコアを目指す人は参考にしない方がいいかもしれません。
高専のカリキュラムにおいて進級ができる程度の英語力がある人であるのなら、リスニングの模試から始めるとよいと思う理由は以下の4つが考えられます。
英単語が音で入ってくる
TOEICには頻出単語があります。
その頻出単語が嫌でも多めに聞こえてきたり、金のフレーズ等で見かけた単語が問題で出てくると「あぁ、あの単語か」という感じでより脳に印象付けができます。
異なる五感で情報が入ってくるのでわりと自然に覚えられるということです。
ちなみに僕は暗記が苦手です。
勉強時間をある程度固定できる
編入勉強をしなければならない高専生はTOEIC以外の勉強も必要になります。
また、編入勉強だけでなく普段の課題をこなしながら勉強をするので時間が限られます。
そこでリスニング模試です。
リスニングは45分間で全問題を否が応でも解くことができるため、できるできないにしてもある程度の固定した勉強時間を維持することができます。
例として、1日1時間TOEICの勉強をするというなら
リスニングの模試+答え合わせの時間+文法特急
くらいが丁度いいかもしれません。
僕の場合はリーディングは解くのに時間がかかるため、全問解くのに100分(絶望)ほどかかっていたので諦めてリスニングから始めました。
TOEIC力の伸び代が大きい
問題を解く中で最もコツが必要なのがリスニングだと思います。
なんとも説明し難いリスニングの問題の特徴をつかむには、実際に解くことが効果的だと思います。
あと模試になれるとリスニングで寝なくなるかもしれませんね。
つかめるコツとして
- 注目して聞くと答えにたどり着ける部分があること
- Part3,4の質問文のパターンがあること
- Part3,4の質問文に目を通すタイミング
があると思います。
ちなみに一番得意なのはPart4です。
コツを掴むだけでスコアアップに繋がると思います。
地味に読む力もつく
リスニングの問題ですが、Part3,4では質問の文を先読みすることが推奨されています。
その際に質問文と選択肢をなるべく高速に読む必要があります。
はじめは読むのに時間がかかるのですが、問題を解いていると読むスピードがあがります。
そして気づくと読む力がついてリーディングセクションにも役に立ちます。
さいごに
TOEICの勉強をしたことでTOEIC力だけでなく英語力も身について、その後の英語の試験にも強くなったのである意味一石二鳥でした。
僕自身今後のTOEICの勉強をどうしようか悩んでいるところです。
編入でTOEICのスコアが必要な大学は600が目安とよく言われますが、そんなの無理だという人もひとまず500越えから目指すといいと思います。
少しでも点数が上がればやる気にも繋がると思います。
がんばってください。
あと早めに編入の話の続きを書きたいです。
カルボナーラうどん結構おいしかったです。